2009.05.31[日] 精進料理@慶月
新型インフルエンザの影響で神戸の観光地が閑古鳥が鳴いているらしいと聞いたので、有馬温泉で法事の粗飯をとることにしました。土曜日でもゆっくりと過ごせるのが目的です。
おじゃましたのは、古泉閣の慶月です。茶道宗和流本膳をくずした精進料理、うちは禅宗であるためこの機会を外す手はありません。
門構えからお茶室に伺うよう。わびさびの世界。きっと海外からのお客様をお招きしたら、喜んでもらえそうな設えです。
前菜 芋羊羹、針生姜、とさか海苔、うど、麩などを白酢豆腐で和えていただきます。
黄色いのは金魚草。初めて食べました。意外としっかりとしたお味でした。
人参草の和え物、じゅんさいのお吸い物。手打ちざる蕎麦。筍と生麩の炊き合わせ。焼き姫筍。
盛籠はずいきのゴマ和え、空豆の茶巾絞り、サクランボの形をした生麩、新サツマイモ、赤コンニャク、新生姜のべっこう煮、中央が梅酒の梅です。
生じゅんさいの酢の物。小茄子、豆腐の新挽粉揚げ。山菜の炊き込み御飯。いちご寒、ネーブル。
もう、お腹がいっぱいになりました。
精進なので卵も鰹出しも使っていませんが、物足りなさは感じませんでした。
血液サラサラ、元気になった気がします。
このお料理には入浴付きです。古泉閣本館の金泉、銀泉にも入りました。他にお客様はなく、なんと私たちだけの貸し切り状態。インフル効果で思いがけなく、贅沢な時間を過ごせました。
今、関西の観光地は穴場かも知れませんね。
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