2009.11.13[金] 美しきアジアの玉手箱
神戸市立博物館では、姉妹都市のシアトル美術館所蔵の日本・東洋美術名品「美しきアジアの玉手箱」が展示されています。幸い、雨で入館者が少なくゆっくりと鑑賞できました。
特に、平安時代、鎌倉時代の絵巻物や金箔の屏風、襖絵が、色鮮やかで美しく保存されていました。数百年前の繊細な筆遣いも見て取れます。
(写真は絵葉書です)
江戸時代初期の鹿下絵和歌巻は、俵屋宗達の金銀で描いた鹿や霞に、本阿弥光悦の美しい書がちりばめられています。400年前の作品とは思えないほど、生き生きとした描写でインパクトのある巻物です。現在、後半部分をシアトル美術館が所蔵、前半は分断され分蔵されています。
詳しくは→シアトル美術館のHPへ
上:清時代のポーセリンの大皿は、ヨーロッパの七宝の技術を活かし霊芝が描かれていて、力強い梅が印象的です。
下:桃山~江戸初期の綾部四方鉢は、土を変えて、天には星を緑色の釉薬の部分を水に見立てた斬新なデザイン。当時も星は☆なんですね。
廃仏毀釈で流出した作品もありますが、お陰で戦火を免れ現存しているのかも知れません。海を渡ってお里帰りした雅な美術品は、12月6日まで神戸市立博物館で展示されています。
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特に、平安時代、鎌倉時代の絵巻物や金箔の屏風、襖絵が、色鮮やかで美しく保存されていました。数百年前の繊細な筆遣いも見て取れます。
江戸時代初期の鹿下絵和歌巻は、俵屋宗達の金銀で描いた鹿や霞に、本阿弥光悦の美しい書がちりばめられています。400年前の作品とは思えないほど、生き生きとした描写でインパクトのある巻物です。現在、後半部分をシアトル美術館が所蔵、前半は分断され分蔵されています。
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上:清時代のポーセリンの大皿は、ヨーロッパの七宝の技術を活かし霊芝が描かれていて、力強い梅が印象的です。
下:桃山~江戸初期の綾部四方鉢は、土を変えて、天には星を緑色の釉薬の部分を水に見立てた斬新なデザイン。当時も星は☆なんですね。
廃仏毀釈で流出した作品もありますが、お陰で戦火を免れ現存しているのかも知れません。海を渡ってお里帰りした雅な美術品は、12月6日まで神戸市立博物館で展示されています。
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