2010.03.06[土] 縁高弁当@花萬
京都「花萬」さんの春らしいテーブルフラワー。
桃の花とスイトピー、菜の花と雪柳のアレンジです。
いただいたのは「縁高弁当」
昆布茶と日本酒を先にいただきます。
縁高には、ひろうす、南京、筍の煮物。
焼魚、海老、菜の花と酢味噌、だし巻き卵などなど。
塩漬けの桜の葉には・・
餅米に鮪をのせ「桜餅」に見立ててあります。
桜の香りと塩味、ご飯との取り合わせがなんともお上品。
先付は烏賊と鮪と鯛。
煮物椀は魚のすり身の真丈には、透けるように薄く花型に飾りされた大根と人参がのっていました。天盛りは菜の花と木の芽。
水菓子にクラッシュゼリーがかけてあるだけで、おっしゃれ~!
一口でいただけるよう心配りされた美味しいお弁当でした。
実は「三月花形歌舞伎」幕間でのお食事だったので大急ぎでいただきました。
なんと、20分で完食!
川を眺める趣のある店内ですが写真を撮る時間はありません。店内の写真は花萬さんのHPにありますのでごらん下さいね。
もったいかな?と思いましたが、お弁当を座席でいただくよりも歌舞伎鑑賞を楽しめました。
南座ちらし姫子重は2000円は店内で優雅に頂けて、お茶とフルーツもついています。
デパ地下のお弁当とお茶を買って入るよりもお得。おすすめです!
京都南座の1階西ロビーから階段を上がると花萬さんの入口があります。
この日は初日で、ロビーには翫雀さんのお母様、扇千景さんがファンの方に挨拶してらっしゃいました。いつまでもお若く、素敵なお着物で周りがひときわ明るくなりました。
曽根崎心中のお初を演じている中村壱太郎さんのおばあちゃまなんですよ。
お芝居は双蝶々曲輪日記で長身の獅童さんがいっそう大きく迫力ある舞台になっています。色っぽい翫雀さんと壱太郎さん、ニヒルな悪役の亀鶴さん・・
フレッシュな松也さんと獅童さんの連獅子。
夜の部は亀治郎さんの「加賀見山再岩藤」猿之助さんの十八番。
通しで観たかった・・・と後ろ髪を引かれながら帰りました。
春を呼ぶ三月花形歌舞伎、今度は着物で行きたいな(ー_ー)ボソ
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