2010.05.10[月] 團菊祭五月大歌舞伎@松竹座
大阪松竹座の團菊祭五月大歌舞伎を鑑賞してきました。
東京歌舞伎座の閉場で関西での上演が叶ったのです。
大阪で勧進帳が観られるなんて・・ラッキー!歌舞伎座の九世市川團十郎、五世尾上菊五郎胸像胸像も松竹座へお引っ越し。
今回の席は花道横でした。
少し後ろ側だったので、花道とはこの近さ。
弁慶の団十郎さんの飛び六方を間近で見せていただきました。
勧進帳は、さすが十八番です。
長唄と華やかさ、感無量でした。
1演目の摂州合邦辻は、継母(玉手御前)が先妻の息子(俊徳丸)に恋をし、次男の許嫁である姫に愛想を尽かすために毒を飲ませ難病にさせてしまう。それを知った玉手御前の父が不義を働いた娘を刺す・・・
世間に顔向け出来ないと嘆く父に、傷を負った玉手御前が実は全てが偽りであると話しはじめます。
お家騒動から俊徳丸をかばうための芝居だったと、そして寅年の自分の血を飲ませれば難病が治ると。
みごと病は治り一同が感謝する中、死んでいく玉手御前。
さて、玉手御前の本心はどちらだったのでしょう。
菊之助さん演じる玉手御前は、娘の愛らしさや恋に身を焦がす可愛らしさ、嫉妬、母の優しさと女性の心理や感情を品良く表現しています。女性より女らしく美しすぎますが(笑)
”美しい”からはほど遠いワンコからひとこと。
泣きそうな顔に見えませんか?
芝居かなぁ^^;
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